私立受験のスーパー速読術
川村 明宏、他 (著)
単行本(ソフトカバー): 317ページ
出版社: 大陸書房(1990/2/6)
偏差値10アップ。合格への短期決戦!
単語がなかなか覚えられない。参考書を読んでも忘れてしまう。そんな君でもあせることはない!速読受験術をマスターすれば、能率はぐんぐんあがる。偏差値アップで、君の志望校は変わってしまうだろう
■偏差値みるみるアップで第一志望校が滑り止め校に
■受験生の話を聞くと、実にムダな勉強法をしているのがわかる。「時間やエネルギーばかり浪費して能率は上がらず、知識も増えない」という見本のような勉強法をやっているのである。
はじめに
「最近の若者は…」と、苦言を言いたくなるのは、人間として老境に足を踏み入れた証拠のひとつなのかもしれないが、それにしても最近の学生たちの知的水準を見ているとじつに嘆かわしい。私はいろいろとデータを集めてみて、ようやくその原因に思い至った。最大の原因は、高校、中学の教員の質の低下である。
かつては、まだ日本の社会全体に第二次世界大戦の余波が残っていて、経済的な不況の波がはげしかった。そのため、収入が安定している、年金などがあって老後が保障されている、などの理由で、相当に優秀な人材が教育界に流れて教員になった。
ところが、日本がこれだけ経済的に安定してくると、収入の安定も老後の保障も、一流の民間企業のほうが数段上である。優秀な人材はほとんど民間企業に流れるようになり、教員の質は大幅に低下したのである。
その証拠に、そういう教員の指導を受けた受験生の話を聞いてみると、実に無駄な勉強法をしている。「こういう勉強法をやっていたら、時間やエネルギーばかり浪費して能率はあがらず、知識は増えず、大学に入学した途端に反動で、せっかく覚えたことをケロリと忘れる」見本のような勉強法をさせられているのである。
しかし、まだまだ諦めることはない。記憶と学習の効率をアップする方法さえ探し当てることができれば、それこそアッという間に偏差値は十も二十も上昇し、劣等生と優等生の立場を逆転することができるのである。
そうなれば、それまでの第一志望校は「すべり止め校」に格下げでき、もう一ランク上の大学を狙うことができる。
それが速読法を用いた受験勉強法なのである。
ただし、ここでことわっておきたいのは、本書の速読法は、川村明宏考案のジョイント方式(速脳速読)であるということだ。これは、習得率98%という実績をもち、だれにでもマスターできる画期的な速脳速読法である。
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