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【脳トレコラム】第9回 走ることは脳にいい?

社長はみんな運動が好き

マラソンブームに乗じて、「経営者はランニングをする」と、さまざまなメディアでこのような見出しが踊っています。日本マクドナルドの原田会長はランニングをライフワークの1つに挙げていますね。

これは本当でしょうか? 脳は頭蓋骨に守られているモノなので、直接的な刺激を与えることはできません。つまり、間接的に刺激を与えることになります。

どうやって刺激を与えるのか、活性化させるかというと、走るにしても「適度にやる」ということが大切です。走っている時は記憶力も向上すると言われています。全身を動かして走っている時は、脳が敏感になって脳の活動が良くなっているのです。

2011年にピッツバーグ大学の研究チームが、有酸素運動を続けることで海馬の大きさが約2%大きくなる、思考力、記憶力が改善するという発表をしています。海馬が大きくなるということは、脳力の向上に繋がるのですね。もちろん、記憶力が上がっただけでは、仕事はできませんが、仕事に役立つことは間違いないでしょう。

鬱病も運動で改善する

海馬が縮小した状態は、「鬱」のような症状だと言われています。運動によって脳が活性化されると、この病気も治っていくのです。もし、さいきん気分が乗らない、落ち込むことが多い……と思ったら、ぜひ運動をしてみてください。

まずは500メートルを元気に走る

普段から運動をしていない人と、なんらかの運動をしている人とでは体が違います。運動不足だったり、やや太り気味だったりするなら、まず500メートルを走りましょう。

長距離走というのは、体脂肪を燃料とし、これを少しずつ消費する有酸素運動です。つまり、実は脂肪のある人は長く走れるはずです。でも、走り慣れた筋肉でないと脂肪を効率的にエネルギー化できません。一般的に400m走までは短距離走とされ、一般に無酸素運動といわれます。無酸素運動は、エネルギー源として、酸素の供給がなくてもエネルギーを発揮するグリコーゲンを使います。グリコーゲンは少量しか蓄えられず、その量は300m程度の全力走で消耗してしまうので、長距離が走れないわけですね。

500メートルを過ぎても走り続けるためには、長距離的な体の使い方が必要です。また、500メートルを走り続けられるなら、走れる距離はいくらでも伸びます。

まずは練習として、500メートルを走るようにしましょう。これを走り続けられれば、10kmもハーフマラソンもマラソンも、ゆっくりなら完走が可能です。そしてその先に、さらなる脳力アップが待っているでしょう。

脳力アップのため、走りやすい練習コースを設定する

練習コースとしての条件は、まず安全であること。それとコンビニなどでの給水、トイレがコース途中にあること。また、坂道が少なく、平面距離がわかるというものです。

このような条件をすべて備えているコースとなると、都心部ではやはり皇居の周りが有名ですね。また、給水などは公園もベターです。距離の測定は、スマホのナビゲータソフトを使えば地図上で計測できます。

ランニングコースをうまく設定して、脳とカラダの充実を図りましょう!

 

 

 

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