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ページめくりをトレーニングしよう

読みたいものが本ならページをめくるトレーニングも重要

速読のトレーニングでおよそ70%の人が目的として挙げるのが読みたい本があり、積読(読めずに積んでしまった本がたくさんある状態)になってしまっているのでその状態を改善したい。
という目的です。

日本では年間に7万冊の本が出版されているそうです。
そのすべてを読もうとする人はまれだと思いますが、自分の興味がある分野の本、学習している分野の本に絞っても両手の指の数では足りない、という方がほとんどではないでしょうか?

読みたい本があふれる中で読書速度をトレーニングし、今までよりも読書速度を向上させたとき、実は読書速度のほかにもう一つトレーニングをする必要がある能力があります。

それが本のページを正確に素早くめくる能力です。

なぜページをめくる能力が大切なの?

普通に読書をする分にはページをめくるのに困った。という経験をされることはまずないと思います。
一般的な読書速度であればぺージをめくるペースはとてもゆっくりなためです。

しかし速読のトレーニングをして読書速度が向上してくると、本を読むためにページをめくる速度がとても重要になっていきます。
本の種類、対象年齢によっても様々ですが、一般的に1ページの文字数は500~800文字程度と呼ばれています。

一般的な読書速度の人であれば見開き1ページを読むのに2分から4分程度かかります。
しかし速読を習得していると遅くとも30秒、早ければ5秒もかからずに1ページを読み終わってしまいます。

こうなってくると5秒間で正確に1ページめくる、という作業を行うのが重要になってきます。

メトロノームなどで5秒ごとに音が鳴るようにしてページをめくってみると、その大変さがわかるかと思います。
そのため読書速度を高めて本を速読するためにはページをめくるトレーニングまで行う場合があります。

読書速度の向上にも効くページをめくるトレーニング

ページをめくるトレーニングではなるべく一定のペースでページをめくる必要があります。
自分が普段読む本のページ当たりの文字数を数ページ数えて、平均から何秒間隔でページをめくる必要があるか計算してみましょう。

その秒数のおよそ半分で音が鳴るようにメトロノームをセットしてページをめくると理想的なトレーニングになります。
また、この時に文章を素早く見ることも意識して行うと読書速度向上のトレーニングとしても活かすことが可能です。

例えば普段読んでいる本が見開きで1200文字、読書速度が6000文字だとすると12秒あれば1ページを読み終わります。
そのため半分の6秒間隔で音を鳴らしながらページをめくると効果的にトレーニングが可能です。

まとめ

新日本速読研究会の教室コースでは、集中講座で実際にページをめくってトレーニングを行う教材もご用意しています。
ご自分の目的や読みたい文章に合わせたトレーニング速度もお伝えできるのでご興味があればぜひ一度体験してみて下さい!
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