会話をする時に困っていませんか？
誰かと話しをするときに自分の言葉で伝える速度に不満を持っていませんか？
会話で詰まりがちになってしまう
自分の返答を考えてる間に相手が次の言葉を喋ってしまう
など、もっと早く相手の言葉に対して返答をしたいのに間に合わない、自分の会話速度が遅いと感じてしまう場合、「速聴トレーニング」がオススメです。
会話をする速度を向上させるには
会話をする速度を向上させたいときに必要なのは
聞く速度、聞いた内容の処理速度を向上させる
話す速度、話したい内容をまとめて話す速度を向上させる
の2点が必要です。
まずは聞く速度、相手が話した音を聞いてどの言葉に当てはまるのかを認知し、意味を探します。
そして見つけてきた意味を頭の中で記憶し正しく並べることで相手が話した言葉の意味を理解します。
特に会話に詰まる、会話の速度についていけない場合、相手が話した音の速度に処理が追いつかないため正しい言葉を見つけることができず、さらにその間に追加の言葉がどんどん入ってきてしまうため正しく意味を理解できない、結果的に会話が正しくできなくなります。
聞くときには相手の会話の速度に合わせて音声情報を処理する能力が必要です。
次に話す速度ですが、相手の会話の速度に合わせてこちらも話す内容を考えて、喋る必要があります。
特に考える速度がこのときには重要になります。
それぞれの能力を向上させるには？
より速い音声を聞けるようにする、相手の話す速度についていくためには自分が聞き取れる速度よりも速い速度での音声を聞くトレーニングが必要です。
このトレーニングは普通に聞く音声よりも数倍速い速度で音声を聞くため「速聴トレーニング」と呼びます。
速聴トレーニングを行うと頭の中で自分が聞き取れない速度で音声が聞こえてくるため、最初は意味も理解できない状態が発生します。
しかしこのときに頭の中の音声を聞き取る箇所ではより速い速度刺激に慣れて音声を理解しようとする能力が鍛えられます。
こうなってくると無意識のうちに聞く速度、聞いた内容を理解しまとめる能力が向上し、今まで自分の音声を処理する能力が足りず聞き取れなかった相手の言葉が聞き取れるようになっていきます。
同時に話す能力にも変化が生まれます。
速い速度で言葉が聞き取れるようになるとそれに対応した速度で考えることが可能になっていきます。
すると自然と話す速度に対しても頭の中で考え発話するところまでの能力が向上し始めていき、今までよりも速い速度での会話が可能になっていくのです。
速聴トレーニングを行うと、時には「喋る速度が速くなって早口言葉になってしまっている」と言われることもあるくらい、会話速度を向上させることが可能です。
もちろん自分で話す速度を調整することができるので実際にいつも早口言葉になってしまうわけではありません。
どうやってトレーニングするの？
普通に聞くよりも早い音声を聞く上で最も手軽な方法はYouTubeなどの動画サイトで倍速再生を行うことです。
youtubeでは最大2倍までの倍速再生が行えるため、それだけでもトレーニングを行えます。
正し、2倍程度では大きなトレーニング効果は見込めませんし、実はただ速い音声を聞くだけでは効果はあまり大きくありません。
その人が理解できる速度に合わせて、一定のルールで音声の速度を変化させながら行うことで効果を最大化できます。
これが「速聴トレーニング」となるのです。
新日本速読研究会では教室コース、オンラインコースいずれでも速聴トレーニングをカリキュラムの中に組み込んでいます。
また、無料体験でも速聴を体験することができますので、今自分の会話する速度に不満を感じている方はぜひ一度体験を申し込んでみてください。
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