成績は頭の良し悪しではない、蓄積した情報量の差だ!
一般には、成績の良い生徒は頭が良く、成績の悪い生徒は頭が悪い、というイメージで受け取られている。
ところが、速読の訓練を施して読書能力を引き上げるだけで成績が急上昇するのであるから、そうではないことがわかる。
速読の訓練をしたからといって、SFドラマのように、変身して別人に生まれ変わってしまうわけではない。会って話していても、それまでと全く変わるところのない、平凡な印象なのだが、それにも関わらず、突如としてある日、成績が急上昇し始めるから、周囲の人間から不思議がられる。
速読法を身につけたことによって、それ以前と変わった要因はどこか、というと、単位時間あたりの読書量が増えた、ということだけである。以前の3倍の読書能力に向上したとすれば、同じ1時間の勉強をすれば以前の3時間分の、5倍の読書能力に向上したとすれば5時間分の勉強量をこなせることになる。
理数系の科目のように、実際に紙に書いて計算しなければ実力がつきにくいものもあるから、正確に右のことが成立するわけではない。
しかし文化系の科目は、大半が、ただ参考書を大量に読みまくるだけで実力がつくものであるから、全体的に見れば、ほぼ右のことが当てはまると考えられる。
よく、先生や先輩は.「・‥大学に入りたかったら、毎日、最低でも○○時間ぐらいは勉強しろ!」などというアドバイスをする。ところが、このように読書能力に大きな個人差がある、ということを考慮に入れると、これほど無責任なアドバイスもない。
情報量の差が積もり積もって優等生と劣等生を分ける
分速200文字の生徒と分速1000文字の生徒では、単位時間あたりの情報処理能力に、実に5倍の開きがある。
はたして小学校に入った時点から、両者にそれほど極端な開き分あったかどうかは定力ではないが、もし仮にそうで、両者とも全く同じ勉強時間で中学・高校時代を過ごした、とすれば。頭の中に蓄えられた情報量の差は、実に膨大なものになる。
この差が優等生と劣等生、具体的な大学名で言えば、国立ならば東大や京大、私立ならば早稲田、慶応、上智といったー流大学に入れる者と入れない者の境界を形成しているので、真の意味で頭の良し悪しか分けているのではない、ということなのだ。
一流大学には。確かに真の意味で頭脳優秀な学生も存在することはするが、そういった学生は、全体の中でわずか1パーセントにも満たない例外的少数であるから、受験戦争の圉ではライバルとして考える必要分全くない。
無視して差し支えないほどの、例外的少数である。
だからたとえば、分速2200文字の読書能力で、分速1000文字の読書能力の《優等生》に圧倒的に差をつけられていた《劣等生》に速読の特訓を施し、分速1000文字、4000文字に引き上げてやれば、これまでの優等生との間に情報処理能力の《逆ザヤ》が生じて、成績を逆転させられる。
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