英語速読 eyeQ　世界中で利用される速読技術

アメリカでNo.1の能力開発ソフト「eyeQ」

４年の開発期間を経て生み出された脳力開発プログラム「eyeQ」はアメリカ、ヨーロッパで子供から大人まで広く利用されており、海外の「速読」、「脳のトレーニング教材」でシェアNo.1のプログラムとなっている。

１９７８年に川村明宏氏によって開発が始まった「ジョイント式速読」の受講者は累計で２００万人以上にのぼる。

過去、川村明宏が会長を務める新日本速読研究会では、
全国の直営教室、大手学習塾の運営会社へ学習教材・メソッド提供、地方学習塾へのフランチャイズ展開によって、年間３０万人以上の受講者に川村式速脳プログラムを提供してきた。

日本で初めてパソコンを使ったトレーニングを展開しており、当時は川村明宏自らがプログラム開発したソフト教材を利用していた。

今の「速読」理論を確立したのも川村明宏氏によるものとなっている。

→　川村明宏が考案した速読訓練

１９９０年代、この川村式速脳プログラムをアメリカに広めたいと考えたのが、eyeQ（Infinite mind, Inc)のプレジデントである「ジェフリー・フラム氏」である。

いま世界で使われている最大の脳力開発プログラム「eyeQ」はこのようにして生まれ、現在では年間数十万人が利用する速脳プログラムとなっている。

どのような効果があるのか

アメリカ合衆国 ユタ大学、ＢＹＵ大学での調査では、

わずか８週間の間eyeQを利用することで、

• 米国ナショナル試験において未使用者より２１％高い点数
• 未使用者と比較して１．５倍早いタイピング速度
• 未使用者より２倍の効果的な読書能力（速度、理解度）
• 集中力の向上
• 問題解決速度の上昇
• 記憶力
• 数学力
• 周辺視野の改善

が効果として得られることがユタ大学、BYU大学の調査で判明した。

ユタ大学　脳神経科学科によるeyeQの科学的研究

” EyeQと脳に関する研究結果

ユタ大学神経学研究部のジェフ・アンダーソン博士と彼のチームは３０人の１０代女性にEyeQが脳に与える影響に対するテストを実施した。

その研究によって得られた結果、EyeQは「充分に効果のあるもの」として認められると、アンダーソン博士は述べた。

※図１）ののｆＭＲＩを使用した脳のスキャン画像を見ても分るように、EyeQの使用前後では、脳のブローカ野をトレーニング後に使わなくなることに当初困惑したが、2009年にディビット・スーザ博士が研究し、出版した「HOW THE BRAIN LEARNS TO READ」の中にその答えを見つけた。

スーザ博士は一般的な人は読書をする時、脳のブローカ野や左脳を使うことを発見した。
この部分は脳の中で言語処理を司っており、黙読する時などに活動することを突き止めた。

しかし、読書能力の高い人はブローカ野ではなく、脳の後部左右にある視覚野を使って読書をする。

この部分は通常、映画を見たりする時に使う部分である。

読書能力の高い人は脳の中でも強い力を持つ、視覚野を使って概念的にそして、映像を見るかの様に読書をする。

この研究によってよく聞かれる「EyeQは速読法ですか？脳のトレーニング法ですか？」という質問に答える事ができる。

EyeQが読書だけでなく数学、テスト、他の様々な物に効果があるか、この脳の活動量の変化が説明している。

EyeQは間違いなく眼と脳を鍛えるトレーニングプログラムなのである。

利用者は読書、学習、タイピング、筆記、記憶、音楽、集中力、スポーツ等、あらゆる能力を向上させることができる。

EyeQは間違いなく脳の機能を向上させるものである。

そしてEyeQは学生だけの素晴らしいプログラムではなく、一般の人々にも効果をもたらします。

未読の本が多くある人、終わることのないメール対応などの業務に苦しんでいる人、業務報告書に追われる人、すべての人に価値があります。”

▼The Science of eyeQ – Japanese Subtitles（日本語字幕）

１日７分間のeyeQプログラムは読書速度を向上させるための手段ではなく、本来人間が持っている脳の機能を引き出す役割を担っており、今では公立学校、企業への導入数は2,000を超えており、国籍を超えて多くの人々に利用されている。

いま世間で出回っている「速読」は、いかに「速く読むか」に焦点をあてているのに対して、川村式速脳開発プログラムでは「脳の機能を高める」過程で、読書速度だけでなく記憶力やそれ以外の脳力向上を目的としているプログラムである。

eyeQの検証結果

Bottom Line

Control Group Average Math/Reading Increase: +140 points
eyeQ Group Average Math/Reading Increase: +188 points

The eyeQ group outperformed the control group by +44 points per student
Or 31%

Control Group Average Math/Reading/Writing Increase: +195 points
eyeQ Group Average Math/Reading/Writing Increase: +268 points

The eyeQ group outperformed the control group by +73 points per student
Or 37%

The Average words per minute increase using eyeQ was +414 or +143%