11 倍
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京都大学医学部・慶応大学理工学部・同志社大学工学部合格速読法が直接有効なのは、問題文の長い国語、英語、理科です。(京大理系の場合)。
僕は分速一万文字程度の読書速度であり、速読法を利用した、特別な勉強法は何もしませんでした。
試験問題の長文を素早く理解できる、それだけです。
それだけで随分ちがいます。
他の人には問題文を1回読む時間しかないのに、自分はそのあいたに2回読めます。
2回読めれば、内容がよくわかるだけでなく、1回目に読み違いがあったとしても、気づくことが多いのです。
(入試の時は、緊張していますから、普段なら考えられないような読み違いをすることもあります。 英語で、単語を勘違いしたために意味が通らなくなり、それを想像で補って和訳をしたりすると、その部分がO点になるだけでなく他の部分にも影響を及ぼします。
僕は京大前期の試験で、英、国は答案をつくる前に2回、作った後に1回、問題文全体を読みました。
理科は、全体を読めたのは1回でしたが、読み違えはありませんでした。
速読法を習っていれば、充分可能なことです。
以下、各教科について思い付くままに。
英文解釈・ ・・構文が読み取れないことにはお話にならないので、構文には徹底的にこだわったが、構文が取れるようになるには、英文を読むしかない。
どんな参考書でもいいからやってみよう。
英作文・ ・ ・京大では7割5分とれればいいので気楽、減点されてもやむを得ない部分、失点が許されない部分とを見分けるよう努めた。
現代文・ ・ ・軽い小説が速読で来ても、堅い文章になれていないと読めない。
又、読んで理解できても、試験で点が取れるとは限らない。
「答案の作り方」を習得してください。
古文・ ・・単語、文法しかやらなかったが、古文は特に読みなれることが必要だと思う。
漢文・ ・ ・センター試験やその模試では、漢→古→現の順にやり、漢文15分、古文20分を目標にした。 達成可能である。
但しセンターの漢文は問題数が少ないので配点が大きい。注意。
数学・ ・・それほど速読法に入れこんでいたわけではないので、速読法の本に晝いてあったやり方(チャート式を使ったパターン暗記)は取らず、それまで通り予備校の予習復習をやった。
受験生か勉強方法について必要以上に迷うのは時間の無駄だと思う。
たとえ少し効率の悪い方法を選んだとしても、入試ぐらいはクリアーできる。
社会・ ・ ・センター試験だけであった。 倫理、政経を選択していたが、易化傾向にあったため試験時間の半分で解くことを目標にしていた。
速読法を習得してからは余裕を持って達成できるようになった。
物理・ ・ ・問題を解いた。 解き型、パターンを身につけると、急に成績が上がる。
化学・ ・ ・予備校によい先生がいて、基礎をしっかり教えてもらった。「基礎」とは問題を解くために必要な知識であり、また「基礎」だけでどんな問題も解ける。
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