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読書スピードが遅い人、速い人 その1

読む速度の目安この文章は約1200文字です。
日本人の平均的な読書速度では2分40秒かかります。
速読トレーニングで3倍の読書速度を習得していれば50秒で読み終わります。
もし4分以上かかる場合にはトレーニングの受講をお勧めします。

文章を読む速度、読書スピード、あるいは読書速度は一人一人違います。
そしてその速度の差は場合によっては3倍以上もの差があります。
読書スピードが遅い人はどのようにすれば読書速度を向上させることができるのでしょうか?

読書スピードって何?どうやったら知ることができるの?

読書スピードとはその言葉のとおり文章を読む速度です。
単位は1分間当たりに読む文字の量で、分速○○文字と表せます。
一般的な日本人の読書速度平均は400~600文字ほどで、大人から子供まで含めての平均なのです。
1分間に作文用紙1~1.5枚分ほどの速度です。

自分の読書スピードがどれくらいの速度なのか気になった場合には下記のサイトから簡単に調べることができます。
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読書スピードが速い遅いってどういうこと?どんな影響があるの?

一般的に日本人の読書スピードが1分間に400文字~600文字といいましたが大人の場合は遅い人で500文字前後、速い人だと1500文字程度の場合もあります。
ある企業で100人ほどの読書速度を測ったところ、遅い人で396文字、速い人で1436文字、大体の人は700~800文字程度でした。

もし仮に読書スピードが一番速い人と遅い人が同時にある文章を読み始めると遅い人が1回読む間に速い人は3回読み返すことができるほど読書スピードには差があることがあります。
単純に言えば何かを読む時、速い人は遅い人の3倍効率的ですし、遅い人は速い人の3倍時間がかかってしまいます。

例えばメールの場合

例えばメールの取り扱い
「日本ビジネスメール協会」さんの調べによると1日のビジネスメールの取扱数は送信で約15通、受信では50通ほどだそうです。
1つのメールにかかる時間は約1分23秒ほどだとのことです。
仮にこれまでの読書スピードの平均から割り出すと1通のメールの文章量は約1,104文字、50通であれば約55,200文字になります。


先ほどの例のように読書スピードが速い人であれば、50通のメールに目を通すだけで36分程度です。
反対に読書スピードが遅い人の場合は139分もかかってしまいます。
ただメールを読むだけで100分もの差が生まれてしまうのです。
当然、メールは読むだけではなく場合によっては返信を行う必要もありますので、この時点でかなり有効な仕事時間に差があることがうかがえると思います。

 

ちなみにメールを書くのには約5分50秒ほど時間がかかるそうです。
そのためメールの読み書きで遅い人の場合約230分、およそ4時間も時間を使ってしまいます。
単純に読む速度が遅いだけで1日の半分をメールの対応に使ってしまっているのはとても非効率的です。

読書スピードは速くすることができる

実は読書スピードは速くすることができます。
といっても「トレーニングをすれば」という注意書きが付きます。


私たちは文字を学んだ時から文字を読む、という作業を繰り返していますが、ある一定の速度になると読む速さの向上をしなくなります。もしそういったことがなければ年を経るにつれて読書スピードは青天井で向上していくはずですが、決してそうならず個人差がありながら読書スピードの向上が停滞していきます。


それを打開するのが「速読」と呼ばれる脳の情報処理トレーニングです。
速読による読書スピードの向上メカニズムや効果は次回お知らせいたします。
今のご自分の読書速度が気になる方はぜひ下記から無料測定をお試しください。
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