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視野が広いってどういうこと?速読における視野の広さの大切さ

視野って何?

速読のトレーニングをする上で重要なポイントの一つが視野の広さです。
基本的には視野が広ければ広いほど速読においては有利ですが、そもそも視野とはなんでしょうか?
そして速読ではなぜ視野が広いと有利なのでしょうか?

有効視野を知ろう

ズバリ、視野とは目が見える範囲を示します。
特に広がり方向の能力ですが(距離に関連するのは視力です)その中でもしっかり認識できる範囲とそうではない範囲があります。


例えば自分の左右に腕を広げて指を立ててみてください。
かなり広い範囲まで自分の指が見えていると思います。
多少の個人差はありますが、自分の正面を0度として左右に約100度ほどまで見ることができます。
ただし、この範囲はただ見ることができるレベルで、例えば視点が正面にある時に指が何本立っているか、を確認することはできません。

対してしっかりと見ることができる範囲を中心視野といい、文字や集中しているときに物を見る時の視野の中心です。
そのさらに外でしっかりと認識できる範囲を有効視野といいます。

この有効視野の中ではある程度、意味のある認識ができます。
先ほどの指の本数であったり、文字の内容などです。

そしてこの有効視野は人によって大きさが異なりますし、状況によっても異なっていきます。

有効視野を広げよう

有効視野は特に左脳を強く使った読書をする時に狭まります。
この文章を読んでいる時に意識してみて欲しいのですが、今まさに読んでいる文字と前後1、2文字程度しか文字として認識できていない状態ではありませんか?
普通に文章を読んでいる分にはそれでも困ることはほとんどないですが、読書速度を高めようとする時には有効視野が狭い状態というのは大きな弊害を生みます。

また、文章を読むときだけではなく
 運転をする時の安全
 作業をする時の注意できる範囲の向上
 スポーツをする時に状態を認識する速度の向上

を有効視野が広がるときに得ることができます。

特に速読では一度に多くの文字を捉えることができればできるほど読書速度を向上させやすく、読書速度 分速3000文字以上を目指す上では重要な能力です。

どうやって広げればいいの?

まず、普段視野を絞ってしまう状況をおさらいしてみましょう。
  1.読書やそれに付随する書く行動
  2.スポーツなど集中をしている状態
  3.車の運転や自転車に乗った時、歩行時などの移動時
いずれの状況でも視野が狭まっていきます。

こうした行動の時に意図的に広く見る、何かに没頭してみるのではなく全体を見ることを意識します。

ただし、ここで注意点があります。
上に挙げた例のうち、1番以外は実際にいきなり行動を変えると事故やアクシデントを起こしてしまうリスクがあります。
そのため安全に十分に注意して行うか、まずは文字から始めるのがおすすめです。

実施方法としては自分の視点の中心は意識しながらも意図的に意識を広げて全体を見ます。
大切なのは視点を動かしてみるのではなく、視点は見たいものの中心、例えば文字なら今まさに読んでいる文字、スポーツならボールやプレーをしている選手、車なら進行方向の中心、となります。
これらを中心に据えながら全体を見てみましょう。

そうすることで視野を広げて全体を見ることができるようになっていきます。

実際の生活でいきなり行うのが不安な方は我々のオンラインサービス、SOKUNOUをご利用いただくことで簡単に視野を広げるトレーニングを体験することも可能です。
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まとめ

視野、特に周辺視野を鍛えることは読書やスポーツ、運転などさまざまな状況で役に立ちます。
 視野が狭いと感じたり言われたことがある方
 自分の能力をもっと伸ばしたい方
そのような方はぜひ一度トレーニングを体験してみてください。
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