難しい文章は速読できない?!
速読の印象として、『簡単な文章は速読できても難しい文章は速読できないのでは?』というものがあります。
理解するのにも一苦労だったり普通に読んでも難しい文章は速読できなさそうに見えますよね。
実際はどうなのでしょうか?
速読できない文章とは?
実際に速読できない文章というものはいくつか存在します。
例えば
読めない言語で書かれた文章
普通の速度で読んでも理解できない未知の文章
などです。
全く知らない外国語で書かれた文章は当然、読めないですし速読することもできません。
また、普通に読んでも何を書いているのかわからない文章、例えば全く知らない分野で前提知識が必要な専門的な文章
などは速読することができません。
文字を読んでも意味が分からないので当然です。
しかしそれ以外の文章は全て速読することが可能です。
法律文章、学習文章、古文でも、英語でもOK
難しく感じがちな法律文章、学習している最中に読んでいる文章、さらに古文や英語でも速読することは可能です。
但し、先ほどの項目でも触れたように、
習得している言語
普通に読んで理解できる内容
で書かれている場合です。
たとえそれが難解な法律用語であろうと、外国語であろうと正しく言葉を理解できていれば文章を読むことができます。
難しい文章を読むコツ
速読をすでに行っている方の場合、時に難しい文章を読むときに読書速度が落ちるような感覚を感じることもあるかもしれません。
これは例えば法律文章であれば法律に関連する語彙を目で見て意味を脳内で検索する速度が遅いために起こります。
この速度を上げていただければ法律用の文章でも問題なく読書速度を向上させられます。
そのために必要なポイントはずばり「トレーニングの一環として法律の文章を読むこと」です。
速読する力が十分に向上していれば法律文に対しても同様に速く読むことを繰り返すことですぐに簡単な文章と同じように速読で読むことができるようになります。
まとめ
新日本速読研究会では実際に多くの司法試験受験生や弁護士の方に速読のトレーニングをしていただき実際に法律用の文章を読む速度が向上していることを確認しています。
またそれ以外にも国際特許事務所の弁理士の方などにもトレーニングいただき効果を実感いただいています。
どのような文章でも読むことができれば必ず読書速度が向上しますので『難しい文章だから意味がないのでは』など諦めずにぜひトレーニングしてみてください。
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