速読のトレーニングの効果はどれくらい続くの?
速読の習得を目指す際に気になるのがトレーニングの効果がどれくらい続くか、というところです。
トレーニングをしたら一生に渡って速読できるのか?それともすぐに効果が出なくなってしまうのか?
今回はこの点について取り上げてみましょう
トレーニングで起こる変化
速読のトレーニングを行っていただくと文章、文字に対する見方と捉え方が変わります。
今までとは全く違った見方や速度感覚で文章を見るようになっていきます。
正しくトレーニングを行い一定の速度よりも読書速度を向上させた場合、文字の見方が変わっていきます。
今までは文字を1文字1文字順番に捉えていた読み方から文字を固まりで読む読み方に変わっていきますが、これを速読では「視読」と呼びます。
「視読」ができるようになると今までのような文字の見方をしなくなっていくためトレーニングをこの段階まで進めると読書速度は落ちにくくなります。
読書速度は落ちるのか?
速読のトレーニングを「視読」の段階まで進めていれば極端な低下は起こりません。
速読は自転車に乗るのと同じように一度習得すれば一生にわたって使うことができる能力です。
ただし、トレーニングの時間が短く視読まで習得できていないような時にはトレーニングを止めてしまうと徐々に読書速度は低下していきます。
低下を予防するにはどうすればいい?
読書速度の低下を防ぐために最も効果的なのはトレーニングをある程度継続して利用することです。
日常生活の中で目にする文字情報は速読のトレーニングを行っている人から見ると圧倒的に速度が足りていません。
例えば会話をする速度は分速300文字程度と圧倒的に遅いです。
人と会話をするだけでなく、テレビや動画などでの音声も当然その程度の速度に調整されています。
トレーニングをせずに日々過ごしていくと、速読のトレーニングで速い速度刺激で読書速度を向上させるのと全く反対の作用、つまり遅い速度刺激で読書速度が低下する、ということが起こります。
これを防ぐためにもトレーニングを定期的に行って読書速度の感覚をリフレッシュさせることがおすすめです。
まとめ
速読は一度しっかりと習得すれば簡単には失われない能力です。
ただ、日常生活の中で徐々に速度が低下してしまうため、可能な限りトレーニングを継続することをお勧めします。
トレーニングは一度しっかりと能力が向上した後であれば1週間に2、3日、1回7分で十分です。
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