文章の理解に対する悩みを解決しよう
速読を受講される際によく聞くお話の一つとして
文章を理解する力が低いのだけど大丈夫ですか?
という不安です。
文章をもともと理解するのが苦手、時間がかかったり正しい意味を理解できない人にとっては、ただでさえ今の自分が読む速度でも理解が難しいのに、より速く読む速読になったときに理解できるのか不安になるというわけです。
実際のところはどうなのでしょうか?
速読によって何が速くなるのかと合わせて見ていきましょう
速読は飛ばし読みや斜め読みではない
文章が理解できるのか?の不安のを感じられている理由は「速読は速く読むけれどその分、理解を犠牲にして読んでいるのではないか?」
という不安です。
これは速読が「飛ばし読み」や「斜め読み」のように、読み方のテクニックでどうにか文章を無理やり速く読んでいるのではないか?という誤解から生まれています。
速読ではここで挙げた例のような読み方のテクニックで読書速度を向上させるわけではありません。
あくまで実際に読む能力、文章を処理する速度を向上させることで読書速度を向上させるため、今よりも理解が落ちる、ということは決してありません。
どうやって速読で読書速度を向上させているの?
速読での読書速度向上は大きく3つの過程で行われます。
1 目の筋肉を鍛えて文章を見る速さを速くする
2 目で見た文章の処理をする速度を向上させて速い速度で読んで理解できるようにする
3 一度に見ることができる文章の量を増やしてより多くの文章を処理できるようにしていく
という3つです。
1、2は今まで行なっていたような読み方をそのまま速くしていくことによって読書速度を向上させます。
読む速さを上げることなどできるのだろうか?と疑問に思うかもしれませんが、これは実際にトレーニングで向上する能力です。
例えば走る速さがトレーニングで向上するのはイメージがしやすいですよね?
同様にボールを投げる速さを向上させるのもトレーニングを行えばできるだろうと想像いただけると思います。
では、速いボールを打つのはいかがでしょうか?
最初は速いボールを打つのが困難でも同じようにトレーニングを繰り返して速さに慣れれば打てそうだ、というイメージはしていただけるのではないでしょうか?
最初の二つの例は自分自身の能力、特に筋肉をトレーニングする例ですが、2番目は筋肉の使い方プラス速いボールという情報を適切に処理する速度を向上させる必要があります。
そして文章を読む、という行為も基本的には同じです。
筋肉を鍛えて文章をはやく見えるようにする、さらに速く入ってくるようになった文字情報を適切に処理して理解していく。
こうすることで文章も速く読めるようになります。
大切なことは正しいトレーニングを適切な感覚で行い続けることです。
こうしていただければ誰でも文章を読む速さを向上させることができます。
まとめ
今回は文章を理解するのが苦手な人でも速読を習得できる、という内容でお届けしました。
次回のブログではさらに踏み込んで「速読をすることで理解を向上させることができるのか?」という内容について説明したいと思います。
実際に速読のトレーニングをされる方の中には文章がうまく理解できない、という悩みを抱えている方もおられます。
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