脳の処理速度って何?
「速読では脳の処理速度を向上させる」というお話をよくさせていただいております。
では、そもそもこの「脳の処理速度」とは何を意味するのでしょうか?
そして脳の処理速度の向上をどのように行うのか?、向上するとどのような効果が得られるのかについて今回はお伝えします。
速読ではなぜ脳の処理速度が向上するのか?
結論からお伝えしてしまうと速読のトレーニングで2つ目のポイントとしてお伝えする「速さの感覚になれる訓練」が鍵となって脳の処理速度が向上します。
この訓練では高速で表示される文字を見ることで速度に慣れることが目的です。
ではなぜそのような訓練をするのか?そしてなぜその訓練で脳の処理速度が向上するのか?という点です。
まず、この訓練では脳の中に今までよりもずっと速い速度で文字を送り込むことを行います。
文字を見て、どんどん頭の中にさまざまな文字が情報として入ってきます。
この時、自分が読むことができる速度よりも速い速度で文字を見ると脳が文字情報を処理できない状態が起こります。
言うなれば脳が情報を処理する速度が足りていない状態です。
こうなった時に初めて脳の情報を処理する速度が変化します。
情報処理が追いつかない状態で初めて処理をする速度のトレーニングになる
トレーニングをする方から時々くる質問ですが、文字を処理できない、つまり読めない状態で見ることに意味があるのですか?ということを聞かれます。
今までの常識では文字を読む、ということができなければ文章を見ることに意味があるとは思えませんよね?
しかしこれには明確に意味がありますし、効果もあります。
例えば車で速い速度で運転したい、と思ったとしても時速40kmで走る練習ばかりしていても意味がないのは想像いただけますよね?
いくら怖いからと言って40kmで走り続けても100kmで走る時の運転操作の練習にはなりません。
同じことが文字に対しても言えます。
自分が読める速度でいくら文字を見ていてもトレーニングの効果は得られず能力は向上しません。
自分が処理できない速度で文字を見るからこそ、頭の中で文字を処理する速度のトレーニングになるのです。
文字の処理と脳の処理能力の関係は?
あなたは何かを考える時にどのように考えますか?
頭の中での想像をする時、ほとんどの場合、イメージだけではなくイメージ+言葉、や言葉のみで考えるのではないでしょうか?
言葉は何も読んだり書いたりする時だけではなく考える時にも使います。
そしてこの言葉を処理、つまり理解したり考えたり思い返したりする速度が速読のトレーニングによって鍛えられます。
そうすると、結果的に考える速度、記憶する速度など、さまざまな情報を処理する速度が向上していきます。
結果として文字の処理速度のトレーニングから脳の処理速度のトレーニングにまで効果を発揮するようになるのです。
情報処理に困ったら速読トレーニングを!
情報処理、と一言で言ってもさまざまなものがあります。
日常会話で言葉が出ない
計算が遅い
何かの作業の時に手の動きが遅い
こうしたことも脳の処理能力が関わってきます。
このような課題を感じている方には速読の受講をお勧めします!
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