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【脳トレコラム】第15回 恋をすると脳はどうなる?

恋愛

恋愛上手の人の脳

昔から「英雄、色を好む」とよく言われますが、実は、これは脳の働きからすればとても正しい表現です。英雄、つまり行動力がありタフな人は、欲望や、やる気の強い人ですし、まさに恋愛に向いている性格。そういう人は、何があってもその問題を乗り越えてしまいます。 意中の人を射止める、パワフルな人のイメージができますよね。

 

そもそも欲求は脳の視床下部という器官がつかさどっています。実は、この視床下部は、性欲や食欲などの欲求もつかさどっています。

 

恋愛上手な人が英雄になりやすいのは、この視床下部の働きが活発というのも一つの要素でしょう。恋をすることは、ズバリ脳を活性化させることに繋がるのです。

恋をして、脳が若返るエピソード

化粧品メーカーの資生堂が、認知症の人に化粧を施したり、メイクアップの方法を教えたりするというボランティアを行いました。すると驚いたことに41人いた寝たきり老人のうち、11人のおむつが外れてしまったという結果が出たのです。

 

また、ある病院で、男女を同じ病室にしたところ、男女ともにボケの症状が改善したケースが多かったといいます。

異性を目の前にして、時に恋をすることは、脳を活性化させ、若々しいパワーを生み出すことに繋がるのでしょう。

恋愛はストレスと隣り合わせ?

もちろん恋愛はいいことばかりではありません。失恋することも恋愛の一つの要素です。
失恋すると落ち込むだけでなく、さらなる深い愛着心を感じます。脳回路は高まったエネルギーのやり場をなくし、喪失感や失望感を生み出してしまいます。

 

そういうマイナスの場面を味わうことなく、恋によって良い効果を感じていたいなら、「本気になりすぎない恋」が理想的です。あくまで理想なのですが、たとえばコンビニの店員さんが素敵な人で、見かけるたびに気分が良くなる、というケースや、いつも使う駅員さんに憧れて、遠くから見ている、という程度でいいのです。

 

徹底的にのめり込む恋愛は素晴らしいものですが、それによって脳にストレスを与え続けていると意味がありません。特に、今すでにパートナーがいるという方にとっては、余計な問題を生み出してしまうきっかけにもなりますね。

 

身近な人に、ほどほどのレベルで憧れを持ち、それによって脳を活性化させる。これが無難かつ効率的な、恋愛によって脳を活性化させる方法かもしれません。

 

身近な人に恋をすることができなくても、テレビの中の人に恋をすることはそれほど難しくない方法です。真剣な恋でなくても、「こういうタイプが好き」という人を見つけて応援する。相手が歌手ならコンサートなどに出かけてみる。スポーツ選手なら試合の応援に行ってみる、ということも、脳の活性化のためには効果的と言えるでしょう。

恋はドーパミンで起こる

ちなみにドーパミンを相手に出させれば、恋が実りやすいとされています。

自分と一緒にいるときに相手の「感情脳」が刺激されれば、相手はそれを恋愛感情と錯覚することもありえるのです。

 

そうするために、まずは相手の好きなことをさせるのが一番です。人は、興味のあることや自分の好きなことの話をしているときは、自然といい気分になるものです。これは網膜の細胞にドーパミンが分泌されているためであるから。相手の興味のある話題をふるなどして、感情脳を刺激し、楽しい状態を作り出します。すると、「好き」「面白い」といった感情が「この人と一緒にいると幸せ」と脳は錯覚を起こします。これが、相手の恋心を生み出すのです。

 

意中の人がいる場合は、ぜひお試しください。

 

 

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