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【脳トレコラム】第1回 脳と運動の関係

連載「脳トレコラム」が始まります。普段から脳の健康には気を付けたいと考えている方に向けて、脳を元気に保つ方法をお伝えしていきます。

脳の健康を保っていますか?

私たちは日々、物事を考え、判断しながら行動しています。それをすべて行うのは脳です。脳が健康でないと、頭の回転は鈍り、アイディアは生まれず、仕事も学業も思うような成果は出ないでしょう。

脳の健康を保ち、パフォーマンスを最大に発揮するためには何をすればいいのでしょうか?

そのためにはまず、新しいスキルの習得を継続して挑戦しつづけることが大事です。活動している脳は、脳神経細胞に新たな結合を生みださせ、情報の蓄積と引出しをよりスムーズにします。

体を動かして、脳を活性化する

例えば、

・スポーツをする。
・コンピュータのマウスを利き腕ではない方で扱う。
・服を着る時、眼をつぶって行う。

このような活動で、脳を活性化できます。特にスポーツは、体の血流を増加させるばかりでなく、脳の血流も増加させ、脳細胞をさらに活発にさせることができる、とても大事なものです。できれば毎日30分の運動をめざしましょう。

普段からあまり運動の習慣がないという方は、youtubeなどの動画サイトでラジオ体操から始めてみるのもオススメです。いきなり激しい運動をして張り切るより、定期的な運動のほうが効果的なのです。

マウスを使った実験では、ラジオ体操や散歩などの運動が、主に記憶や学習をつかさどる海馬部における、新たな脳細胞の生成を助けることが解りました。また、スイミングやヨガも、脳によい影響を与えます。

体を動かして脳が活性化される根拠

体を動かすことで、脳が大きくなることが初めて確認されたのは、2004年のジャグリングを使った実験でした。さまざまな物を空中に投げてはキャッチする技をジャグリングといい、日本でいうお手玉のようなもので、投げた物の動きを予測してキャッチしながら別の物を投げる、という動作です。

これを3つの物で1分間続けて行えるよう、3か月練習をした人の脳がどう変化するかをドイツのレーゲンスブルク大学の研究者が調査しました。その結果、脳の容積が大きくなったのです。

さらに同じ実験を継続的に行ったところ、時期に合わせて脳の容積が大きくなったことが確認できました。 脳が大きくなるということは、トレーニングで使われた脳の領域で、神経細胞とシナプスが増え、より多くの情報を早く伝達できるようになることを表しますので、「頭が良くなった」ということができます。

何らかのトレーニングをすれば、年齢には関係なく、脳を鍛えることは可能だといえるでしょう。日々、脳を健康に保つために、ぜひ脳にいい行動を続けてみてください。

◆脳トレコラム一覧
 ◆第2回 良い睡眠が脳を向上させる

 

 

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