堀田君:(学内に張り出された成績順位を見ながら…)すげえなユリちゃん、どうしちゃったの?
ユリちゃん:きっと速読をやっているからよ。
堀田君:え、速読?
ユリちゃん:これから研究所に寄ってくのだけど堀田君も行ってみる?
堀田君:いくいく!
(その夜、堀田翔くんの家ではー)
堀田君:兄貴が司法試験に7回も落っこちるのは何でだと思う?
堀田兄:な、なんでって、そりゃあ、つまり…(くおのやろお)
堀田君:兄貴はきっと問題を読むのが遅いんだよ(バカじゃないよな?)
堀田兄:あれえ、なんでわかんの、おまえー(言っとくけどおれはばかじゃねーかんな)
(そうなのです。翔くんのお兄さん、春樹さんは読むのが遅くて、いつも手つかずの問題が残ってしまうのでした…)
堀田君:司法試験で合格するためには一分間に五千文字から二万字くらい読めるようになるといいらしいよ
堀田兄:そんなにかー。
堀田君つまり問題が速く読めれば、その分考える時間が増えるから合格できるんだよ、兄貴は!
堀田兄:なんと!
堀田君:今日の午後、ゼミの帰りに友達に誘われて、速読教室の無料体験を受けてきたんだ。そこに来ている人たちは何倍もの速さで文字が読めるんだよ。それに、速読法を学ぶと視力までよくなるんだって。
堀田君の家族:視力がよくなるんだって?(娘)速読は会議にも役立つだろ(父)わしにも教えろー(祖父)
(ところで、堀田君がユリちゃんに誘われて行った新日本速読研究会の様子は、こうでした -)
堀田君:パソコンがたくさんあるね…
速読博士:そのジョイント式速脳速読体験レッスン記録表に記入してから、眼筋測定表パネルの数字を5秒間でどこまで見ることができるかやってみましょう。じゃあいいですか?…はじめ…やめー。どこまで見れましたか?
堀田君:2000です。
ユリちゃん:4300。
堀田君:え?
(※速読訓練を受けていない方は1500~2500が普通です)
速読博士:つまり堀田君の眼筋(眼の玉を動かす筋肉)は一分間に2000文字程度、脳に送り込むことができます。次にその文章を30秒間だけ読んでください。では、はじめ!…やめ。では読んだ文字数を数えて2倍してください。それが一分間に読めた実際の文字数です。いくつでしたか?
堀田君:え~と。1050です。
ユリちゃん:4200です。
堀田君:まじぇ!…んとかよお、まいったなあ。
ユリちゃん:何度もやってるから。
速読博士:それじゃあマウスをクリックして、パソコンの画面を見ていてください
堀田君:(ユリちゃんに向かって)今度は何をするの?
ユリちゃん:ただぼんやりとモニターを眺めるだけか、目を大きく動かすだけよ。
堀田君:ふーん。(トレーニング実施)
速読博士:じゃあもう一度さっきの文章を読んでみてください。はじめ!…やめー。読んだ文字数を2倍にしてください。さあいくらになりましたか?
堀田君:あれ?2800です…。たしか、さっきは1050だったはずなのに…?
速読博士:ということは、堀田君の読書速度が一気に3倍までアップしたことにあります。
堀田君:ど、どういうことですか?ただパソコンのモニターを眺めていただけなんすよ?
速読博士:速く読めるようになった理由は、「見る」能力が上がったからです。今の簡単な訓練んで眼筋力がアップしたのです。「見る能力」を高めることは速読でもっとも重要なことなのですよ。
速読(初級者用)するための3条件
1. 眼筋を鍛える(文字の上を速く走ることができるようにする)
2. 速いスピードを記憶して脳の処理速度を上げる
3. 一文字ずつとらえる読み方から、固まりでとらえる読み方に変える
速読博士:ですが、眼筋力をアップすることは速読3条件のひとつにしかすぎません。
堀田君:あとふたつは?
速読博士:2つ目は「速いスピード」を記憶して脳の処理速度を上げること、3つ目は一文字ずつとらえる読み方から、固まりでとらえる読み方に変えることです(視読)
堀田君:あ、あのお、速いスピードって?
ユリちゃん:つまりこういうことよ。車で時速40キロの速度で走っているとして、その車が高速道路に上がって時速100キロで走ったとしたら、ものすごく速く感じるでしょ?
堀田君:たしかに…。
ユリちゃん:でしょ。ところが速いと思っていた高速道路でも速さに慣れてくると、速く感じなくなってくるわよね。そして、高速道路から一般道路に下りて時速を40キロに戻すと、今度は40キロがものすごく遅く感じるでしょ?
堀田君:そうだよね。…!あ!そうか!ようするに速いスピードを記憶すると今まで以上の速度を使えるようになる。つまり速く読めるようになるわけなんだ!
速読博士:脳は可塑性(かそせい)といって周囲環境に柔軟に対応できる性質があるのですよ。速読トレーニングは脳のこうした性質を利用したものなのです。
堀田君:なるほど、速読ってちゃんとした理論の裏付けがあるんだ。
速読博士:速読トレーニングは「読む」訓練ではなく、目を大きくあけてパソコンのモニターを眺めているだけでいいんですよ。
堀田君:つまり眼筋を鍛えたり、速いスピードを記憶するわけですね。
ユリちゃん:翔くん(堀田君)もわかってきたわね。
堀田君:…てことは眼筋を鍛えて、速いスピードを覚えるだけで、速読できるようになるんだ。
速読博士:ところで堀田君。速いスピードを記憶したことによって、もっとすごいことが起こるんですよ。
堀田君:いったい何が起こるのですか?こうなったら何を聞いても驚きませんよ…。
速読博士:速いスピードを記憶することによって「理解」「記憶」「感性」といった読むことに関わる他の能力もアップしてきます。
堀田君:つまりそうした能力も高速に慣れてくるってことですか!んじゃあ、受験にバッチシじゃないですか!
速読博士:そうです!眼筋を鍛えて、疲れたら休む。そうした休む時間も必要なのです。
堀田君:うっしゃー。受験合格するぜい!
速読博士:こうした訓練を繰り返すことで、脳の処理速度を上げることがでいるのです。
堀田君:なるほど。
ユリちゃん:だから視力もあがるのよ。わたし本当はコンタクト使ってたんだけど、今じゃもう必要なくなっちゃったわ。
堀田君:なんか眼からコンタクトが…じゃなくて眼からウロコが落ちたって感じっす。(感動)
ユリちゃん:でしょー。
(完)
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