英語を得意になる秘訣=「虎の巻」と対訳本の徹底活用!
虎の巻は、時間を有効に活用するために、胸を張って堂々と使うようにするのだ。
それが、英語に上達する最短の早道である。
また、教科書より上のレベルに挑戦する第一段階としては、徹底して、対訳本の英文を読みまくることだ。
当然、英語が苦手の君のことだから、まず英文を読んだ時に、「はてな、この単語は?熟語は?」と首を捻る現象が、各所で発生するに違いない。
そこで、思い出そうとして考えるのは結構だが、考えることによって、読むスピードを忘れてしまってはいけない。
英文の文意が理解できる、できないに関わらず、スピードを落とさずに読んで、段落の切れ目が来たら、間髪を入れずに、対応する訳文の日本語を読む。
思い出せなかった単語や熟語は、英語と日本語の双方に蛍光ペンなどでマークをして、覚え易いようにする。
色の識別は右脳が担当しているので、マーキングによって右脳が活性化される。
そして、訳文を読んだ後で、再び間髪を入れず、改めて元の英文を読み返し、頭の中で翻訳できるがどうか、をチェックする。
英語の成績が可もなし、不可もなしという人だったら、一度で翻訳できるだろうが、大の苦手の人だと、忘れている単語や熟語が多すぎ、訳文を読んだ直後でも思い出せない単語や熟語が出てくるだろうと思う。
英文→訳文→英文という過程を2度、反復しながら続きの英文に進むか、1度きりの反復で次に進むか、それはその人の英文に対する理解度と、どちらの方式が好みに合ってるかで(つまり、最終的にどちらの方式を選択したほうがたくさんの英文を読めるかで)決めてほしい。
要は、対訳本を読むイ乍業の中で単語も熟語も覚えてしまう、あるいは思い出すことて可能な限り、単語帳の類を作らないようにすることである。
単語帳を作る量に比例して英語はできなくなる
たくさんの単語帳を作っている人間は、本人も周囲も「よく勉強している!」という錯覚に陥り易いが、要するそれは錯覚で、結果として読む英文の絶対量が激減しまず99パーセント、英語を不得手にしてしまう。
単語が理解できなければ、英文は理解できない。
これは真理である。
真理であるが故に、大多数の人は、そのすぐ横にポッカリと開いている大穴の罠に転落する。
単語を作り、それを丸暗記することを最優先と考えて、英語の勉強の大半を単語の暗記につぎ込んでしまう罠である。
これをやると底無しの「単語暗記地獄」に呑み込まれて、まず9 9.9パーセントの人間は脱出できなくなり、英語苦手人間ができあがる。
日本は大多数の人間が中学、高校と6年間は必死に英語に取り組むが、どうにか不自由せずに英語を使いこなせる人間は、きわめて稀である。
これは、大多数の生徒か間違った勉強法をやり、しかも指導する先生が、それを効率に直してやらなかった、そのツケが回ってきているのだ。
確かに英語に強くなる上で単語の暗記をすることは必要ではあるが、英語の勉強に使う時間を百分率で割り振ったら、単語の暗記に費やす時間は、せいぜい5パーセント程度なくてはならない。
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