大学受験に失敗しない方法教えます
川村明宏 監修、福山克一郎 (著)
単行本(ソフトカバー): 261ページ
出版社: 産心社(1992/4/15)
テストで能力を120%発揮するノウハウ!
■勉強は量より質である
■一日の勉強時間は、平均どれくらい必要か?たとえば東大を受験するために、あるいは東大に大量の合格者を送り込んでいる名門校私立高校を受験するために、偏差値的に見てギリギリ合格圏に届くか届かないか、という学力の生徒が受かるためには、今後一年間、どのくらい受験勉強の時間えお確保する必要があるか、ということがよく論じられ、また質問される。
■受験生の数が増えている。
受験生の数が増えているのは、日本人全体に高学歴思考が強まり、かつては高卒で就職する人数も相当あったのが、今では大学に行くのが当たり前になってきたからである。
そうすると通常「底辺が広がる頂点が高くなる」と言われるから、それだけ学生の知的レベルが上がる、と言うことになりそうに思える。
しかし、それが言えるのはスポーツの世界だけで、こと勉強の世界に関しては現状を見ると、当てはまらないようである。
そこそこに優秀な、つまり平均点以上の学生は増えたが、世界のトップレベルの頭脳になりそうな超優秀な学生は、かえって減ってしまったようである。
超優秀な学生が減ったということは、勉強法の中から一切の無駄を排除して能率的な勉強を工夫するようにすれば、誰でもトップに踊り出るチャンスがある、ということである。
速読法もそのひとつであるが、それ以上にも盲点になっていて、なかなか気づかない効率的な勉強法について、本書で詳しく紹介した。
本書を手にした諸君は、必ずや大勢のライバルに差をつけて優秀な成績を取ることが出来るようになるであろうと約束する。
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