速読を身に付ければ、速憶も可能に
速憶と速読を使って覚えられるまで繰り返し覚える。
速読を身に付ければ、速憶も可能になり、速億を身に着ければ記憶力を劇的に高めることができる。
そのために記憶力に自信がない人は、まず「記憶する」という意識を捨て去ることが大切だ。
一見、矛盾しているようだが、記憶しようという意識を働かせるほど記憶力は低下する。
これは交感神経が異常作動し、大脳の動脈が収縮して記憶回路が血行不良状態を引き起こすからである。
例えば1冊の英単語集を丸暗配しなければならない、と仮定しよう。
普通なら端からひとつずつ順番に暗記していく方式を探るだろう。
単語のスペルを見て意味を確認、次にそれを隠してスペルを書いてみて、合っていたら次に進む。
記憶力に自信がない人はどうする?
しかし、この方法でマスターできるのは、記憶力が優秀な人だけに限られる。
では、記憶力の悪い人はどうすればいいのか。英単語を見て意味を見たら、無理に記憶しようとせず、次の単語に進んでいくのである。
当然、どんどん忘れていくので、最後までいったときには最初のほうの単語は憶えていないだろう。
それどころか、ほんの数ページ前の単語さえも忘れているかもしれない。
しかし、悲観することはない。
また最初に戻って、同じ作業を縵り返せばよいのだ。
「端から1つずつ暗記する方法」に比べると、忘れる単語数は数倍になるが、実はこのムダによって記憶が結昌化し、定着するのである。
このような「速読を使って覚えるべきことを、完全に覚えられるまで反復して繰り返す方法」が「速憶術」である。
端から一つずつの暗記方法では
ただ、大多数の人は中学、高校を通して、「端から1つずつ・・」のやり方で、ある程度のレベルに達したという経験があるため、それがべストだと思っている。
しかし、大学で習う第2外国語を修得できる人は極めて少ない。
英語ならば6年かけて修得したレベルの内容を2年で詰め込まなければならないため、スピードについていけないのだ。
これは「端から1つずつ…」が非能率な暗記法であることの証拠である。
速憶術では。速読を使って記憶と忘却を繰り返すことで結晶化された記憶を蓄積して定着させる方法だ。
平均的な頭脳の持ち主が短期間で何かをマスターしようと思えば、「記憶するためには、まず忘れなければならない」と悟ることが先決。
これで交感神径の異常作動を抑制することができる。
繰り返し読むこと
そして後はとにかく覚えるべきものを繰り返し読むこと。
記憶の秘訣は「記憶しよう!」と意気込むことではなく、「いかに大量に忘れるか」にあるのだ。
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